粉瘤(ふんりゅう)の治療と手術|東京都台東区の皮膚科 蔵皮膚科・形成外科

粉瘤(ふんりゅう/アテローム・アテローマ)の治療と手術

粉瘤(ふんりゅう/アテローム・アテローマ)の特徴や治療・手術について

粉瘤ふんりゅう)とは、毛穴に垢や皮脂が貯まってできた「袋状の腫瘍」です。
発生しやすい箇所は皮脂分泌の多い部位、すなわち顔面、頭部、頚部、体幹上部が挙げられます。
粉瘤は皮膚の良性腫瘍で、年齢・性別では思春期以降の男性に多い傾向があります。

最初は米粒大ほどのしこりが放置していると徐々に大きくなり、まれに拳大ほどになることもあります。
粉瘤の腫瘍を圧迫すると、中央の小孔より豆腐かす状の臭いものが出てきます。

間違いやすい「粉瘤(ふんりゅう)」と「脂肪腫(しぼうしゅ)」

脂肪腫とは脂肪細胞が増殖してできたもので、粉瘤とよく間違われます。
粉瘤は中央に小さな穴(小孔)が見られますが、脂肪腫にはないのが大きな違いです。
また、炎症を起こすと粉瘤は痛みを伴いますが、脂肪腫で通常痛くなることはありません。

【皮膚科・皮膚病一般Q&A】粉瘤と脂肪腫の違いについて教えてください

粉瘤の治療方法は、下でご説明している手術が一般的です。

費用は各種健康保険適用(3割負担)で、約5,000円~。大きさや部位により異なります。健康保険適用/適応

粉瘤(ふんりゅう/アテローム・アテローマ)の手術例・手術方法

粉瘤がある程度の大きさになると壁が破れ、発赤、腫脹、疼痛などの炎症症状を合併します。
合併症状を起こすと粉瘤の完全摘出が困難になりますので、早めに治療を受けることが望ましいです。

1.局所麻酔

粉瘤(ふんりゅう/アテローム・アテローマ)の手術例・手術方法、手順1左眼、まぶた近くに出来た粉瘤の例です。
まずは局所麻酔を行います。

2.粉瘤の内容物の排出と摘出

粉瘤(ふんりゅう/アテローム・アテローマ)の手術例・手術方法、手順2腫瘍中央にある小孔を直径3~6mmの筒状のものでくり抜き、穴を開けます。
次に内容物を排出させ袋を摘出し、最後に壁を引っ張ります。

3.粉瘤摘出の終了時

粉瘤(ふんりゅう/アテローム・アテローマ)の手術例・手術方法、手順3写真は、粉瘤の摘出終了時の状態です。
この穴は、1週前後で自然にふさがりますのでご安心ください。
粉瘤手術の所要時間は、5~15分ほどです。

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