有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)の治療と手術
有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)の特徴や治療・手術について
有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)とは、皮膚がんのひとつで頻度の高いものです。紅色に隆起し表面に厚い角質や潰瘍を生じます。
通常は日光に当たる部分にできますが、あまり日光に当たっていない箇所の皮膚や口の中にも発生します。
誘因として紫外線が関与した例が多いですが、熱傷や外傷の瘢痕からも生じることがあります。
有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)の手術例
有棘細胞癌は悪性腫瘍で、日本人に多い皮膚がんです。
目につく部位に出来やすいため、できるだけ傷跡が目立たないよう手術を行っております。
1.有棘細胞癌手術前
90代女性の右頬に出来た有棘細胞癌です。
2.有棘細胞癌手術後(1年経過)
こちらは手術後の写真です。
手術の傷跡もほとんどわかりません。
術後1年経過していますが、癌の再発はありません。
有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)の治療は手術だけ?
有棘細胞癌の治療は手術が第一ですが、放射線療法や凍結療法を行うこともあります。
腫瘍の性質に左右されますので、医師にご相談ください。
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